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本日のワイン4(日本ワイン第3回)

マニアック&ハイコスパ特集

時  平成26年2月13日(木)

会場  しらに田

メンバー 仮称ヘイル会+ビジター5名

ワインリスト   

勝沼・アルガブランカブリリヤンテスパークリング2007(勝沼)(5)            

 産地・勝沼(山梨県) 醸造者・勝沼醸造(勝沼)

 葡萄 甲州

 販売者資料 アルガブランカ ブリリャンテのワインは、一本一本のビンの中でぶどうをワインにする事により、醗酵で生ずる二酸化炭素をびん内に閉じ込めたものです。甲州ぶどうの優しい味わいと弾ける爽やかさをお楽しみ下さい。また、派手さも強くなく自然なきめ細かい泡立ちが本当に綺麗で、シャンパーンも良いけどこのアルガブランカ ブリリャンテもおススメです。

 提供者コメント 甲州はスパークリングに向いていることを示唆しているワインです。前回ヒロ(日本ワイン第2回)で提供しました安心院のシャルドネスパークリングと並んで、日本のスパークの双璧です。新ビンテージ出荷時に購入可能。             

東夢・もてなし(鳥居平)2011(2)             

産地・鳥居平(山梨県・勝沼) 醸造者・東夢ワイナリー(勝沼)

葡萄 甲州

販売者資料 フリーラン(自然流下果汁)だけを使用し、フランス産オーク樽で熟成させた高級白ワイン。
ふっくらとした厚みの中で、酸味は控えめで辛口。繊細な余韻が楽しめる、東夢ワイナリーの代表的な白ワイン。

定年退職した同僚たちで立ち上げた小さなワイナリー。ワイン王国山梨の中でも、ぶどう栽培にもっとも適した地とされる「鳥居平」。その鳥居平が、農家の高齢化により、急勾配や水の供給がむずかしい場所を中心に、放棄される農地が増えつつあったそうです。その一画を2002年に開墾し、2004年に初の葡萄収穫が行われ、【東夢ワイナリー】がスタートしました。              

提供者コメント 難しい甲州を高級品に作り上げている技術は、イケダワイナリーと並んで双璧です。いずれも大手や老舗が成し得ない、繊細な手法で作られています。 さらに、特に、低価格で高品質のハイコスパな秀作。新ビンテージ出荷時に購入可能。

 丸藤・プティヴェルドー彩果農場2009(6)写真は代換(非販売ゆえ写真なし)             

産地・彩果農場(山梨県・勝沼) 醸造者・丸藤葡萄種工業(勝沼)

葡萄 プティヴェルドー

販売者資料 フランスでは補助品種として知られるこのぶどうは、山梨県の気候風土にとてもよく合い、存在感のある個性豊かなワインとなります。豊かな果実味と凝縮感が樽の香りと相俟って、アタックの強いしっかりとしたボディーのワインに仕上がっています。

提供者コメント 特に2009の彩果農場は、これ以前にも、これ位後にも出現し得ていない、自宅の前の、試験農場とされた、小さな畑で作られた、厚継の娘さんの名前が付けられた、超少数生産の、二度と手に入らない超レアな秀作です。

丸藤ワイナリーを訪問した際に、耳にした幻のワインで、ワイナリーで1本確保、甲府の老舗ビンテージ専門店で1本確保。一度だけ地元の酒屋から出た極少数の通販を買い占め。今後とも、入手、絶対に、不可能。

山梨(くらむぼん)・ウトマニアカベルネ七俵畑2007(3)              

産地・七俵畑(山梨県・勝沼) 醸造者・山梨ワイナリー(株)くらむぼん(勝沼)

葡萄 カベルネソーヴィニヨン

販売者資料  カベルネ・ソーヴィニョン七俵地畑収穫のセカンドワインですが、2007年はセカンドのみでのリリースとなります。自社農園で垣根栽培されたカベルネ・ソーヴィニョンを用い、ファーストワイン同様の醗酵、樽熟成を1年余り行った後、無ろ過、非加熱で瓶詰めしました。
 紫がかった深みのあるルビー色で、最初に干しプラム、タバコ、カシス、甘草、雨上がりの土のような香りがあり、カフェや焦がしたオークのような樽由来の香りも多く感じられます。味わいは、完熟したまろやかなタンニン(渋み)からなる心地よい渋みが特徴的です。果実味がしっかりとあり、こなれているもののやや固めの渋み、酸味、少しの苦味とのバランスが取れています。口中では樽由来のスモーキーフレーバーが印象的です。
 このワインは、外国産のカベルネにはない、日本的な味わいも感じられる限定プレミアムワインです。ファーストワインよりも早く飲み頃になるでしょう。ウトアニマとはラテン語で"魂のように"の意です、弊社のスピリットの核である七俵地畑を表現しています。 勝沼町産の欧州系赤葡萄品種のワインとして、トップクラス評価を受けているカベルネソービニヨン種ワイン。

国産ワインコンクールにおいて、純勝沼町産欧州赤葡萄品種で、金賞を獲ったのは、ドメーヌルバイヤート2003年(第4回国産ワインコンクール2006年)と、山梨ワインカベルネ七表地畑収穫2005年(第5回国産ワインコンクール2007年)のふたつのワインのみ(2009年現在)。長野県のメルロ種ワインに評価で押されている山梨県の赤ワインとしては、異例の逸品。しかも、栽培が難しいとされるカベルネソービニヨン単体(100%)のワインでの受賞とは素晴らしい!自社畑での丹念な栽培のたまもの。

提供者コメント 小さな自社畑、たまたまの気候に恵まれた年にだけ、しかも少数しか出来ない、ファーストのカベルネソーヴィニヨンもセカンドのウトマニアカベルネも、一部の取り巻きが即購入、即完売の、二度と手に入らない超レアな秀作。甲府の老舗、ビンテージ・1本確保。一度だけ地元の酒屋から出た極少数の通販を買い占め。今後とも、入手、概ね、不可能。

 シャトーメルシャン・城の平カベルネソーヴィニヨン2004(13)             

産地・城の平(山梨県) 醸造者・シャトーメルシャン(勝沼)

葡萄 カベルネソーヴィニヨン

販売者資料 メルシャン株式会社は2009529日~61日に行われた「第55回リュブリアーナ国際ワインコンクール」に「シャトー・メルシャン 城の平カベルネ・ソーヴィニヨン2004」「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー2002」を出品し、同2品目が「金賞」を受賞しました。

「城の平」は甲府盆地の東端、標高は550600m。勝沼の平地に比べると、昼夜の寒暖差は大きく、収穫期も約1ヶ月程遅く、ふどうの成熟のための最適な気候条件を備えています。当社は1984年からカベルネ・ソーヴィニヨンを欧米のワイン用ぶどう畑では一般的な垣根仕立てで栽培しています。2004年ヴィンテージは美しいルビー色で、スパイス、キャラメルのような甘く香ばしい香り、ブルーベリーやカシスなどの果実と、上品で華やいだ香りが広がります。

提供者コメント 同じ年のリュブリアーナ国際ワインコンクールで金賞を獲ったビンテージメルロー「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー2002」は、前々回シュバリエ(日本ワイン第1回)で提供したもので、ニコラさんから合格の賛を頂きました。今回は、ビンテージカベルネ・ソーヴィニヨンで、世界に通じる日本の最高級品です。通販で、まだ若干の在庫が確認されました。