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本日のワイン9(日本ワイン第8回)

今回は、和食系の料理なので、いつもより白系を多く、

また、赤系も和食に向いた繊細なワイナリーを選びました。

  平成26年7月17日(木)

会場  蕎麦切はたゑ

ミシュラン掲載(ハイコスパ枠)おめでとうございます。

メンバー HWA(仮称ヘイル会)会員+ビジター=10名

ワインリスト

安心院・(安心院)スパークリング2011                     3

産地・安心院(大分県) 醸造者・安心院葡萄種工房(安心院)

葡萄 シャルドネ

販売者資料 安心院で収穫されたシャルドネを100%利用したスパークリングワインで国内でも珍し

いビン内2次発酵にて製造。酵母からの風味を引き出し、よりクリーミーな泡立ちになるようにビン

内での発酵後、1年以上の瓶熟成をさせました。その後、デゴルジュマン(瓶の口部分に澱を集め、

その部分を冷凍して抜き取る方法)で酵母を取り除き仕上げた辛口スパークリングワイン。

提供者コメント 3回目の提供です。日本ワインコンクール2013のスパークリング部門最高金賞

です。2011ビンテージはノンビンテージと比べると、格段の違いがあります。

中央・キュべ三澤明野甲州2013                    6

産地・明野(山梨県) 醸造者・中央葡萄種株式会社(勝沼)

葡萄 甲州

製造者資料 「キュヴェ三澤明野甲州」は中央葡萄酒社主三澤茂計がブドウ栽培からこだわった甲州の特別限定醸造フラグシップワイン。明野・自社農園にて甲州種を高畝式の垣根仕立てにて栽培、成熟度の高いぶどうから、甲州の新しい可能性、味わいに厚みのあるワインが誕生。

提供者コメント ロンドン現地時間今月の24日Decanterで金賞、リージョナルトロフィーを受賞。生産本数6500本。日本ワインとしては多い方。流通ルートで仕入れました。。

イケダ・グランキュべ甲州(菱山畑)2013               4

産地・菱山(山梨県勝沼) 醸造者・イケダワイナリー(勝沼)

 葡萄 甲州

販売者資料 樽の使い方では定評のある池田氏のフラグシップワインです。やや辛口。 1995年、某大手食品メーカーの国産ワイン部門撤退を受け、その免許、醸造器具等々を譲り受けるチャンスに恵まれ、勝沼町内の別中堅ワイナリーで醸造責任者をしていた池田俊和氏が『自分のワイナリーで自分のワインを造りたい』と、長年の夢であった独立を遂げました。 独立当初は、一人で切り盛りしておりましたが、現在では、カリフォルニアのリッジヴィンヤードやオーストラリアで海外研修を終えた東大農学部卒のご長男・池田秀俊氏も加わり、味わいにこだわったワイン造りをご家族でおこない、山梨県内の同業ワイナリーからも注目を集めています 

提供者コメント 日本ワイン第2回で提供した2011ビンテージが秀逸でした。妻子、家族でワイン作りを行なっている小さなワイナリー。欧州の大会には出品していませんが、欧州で金賞を取った中堅の中央葡萄種さんの、より高価な甲州と比べてください。同じ2013ビンテージを同時に提供いたしました。皆さんの感想が、楽しみです。日本のワインのレベルの高さが理解できると思います。

丹波・丹波鳥居野カベルネメルロ2010                  3

産地・鳥居野(京都) 醸造者・丹波ワイン株式会社(京都)

葡萄・カベルネソーヴィニヨン・メルロー

販売者資料丹波ワイナリーさんのある鳥居野地区は、日本で最も寒暖の差がある場所でも知られ、このカベルネメルローも自社農園産カベルネソーヴィニヨン種とメルロー種をそれぞれ木樽で熟成させました。

提供者コメント日本ワイン第5回で2009ビンテージを提供しました。このワイナリーの過去のビンテージは手に入りません。少数生産と人気の高さに寄るのでしょうか。多くが、京都の料亭で消費されているようです。

丸藤・ルバイヤートメルロー塩尻収穫2004               5

産地・塩尻(長野県) 醸造者・丸藤葡萄種工業(勝沼)

葡萄 メルロー

販売者資料 契約栽培のメルロー種。特に天候に恵まれ果実味豊かなぶどうが収穫出来ました。品種の持ち味を無理なく引き出す事に注力し、豊かな果実感とボリュームのある味わい、バランスのよいしなやかなワインです。

提供者コメント 1890年の創業以来、4代に渡るワイン造りを行っている老舗。伝統品種甲州を始め、早くから欧州系品種の栽培にも力を入れ、後進若手や地方の新たなワイナリーの指導も行っていて、校長先生的存在。イナリー見学も一般に開放しており、楽しく訪れることが出来ます。2009とともに当たり年の貴重な塩尻メルローです。

イケダ・プライベートリザーブカベルネシラー(明野)2010      

産地・明野(山梨県) 醸造者・イケダワイナリー(勝沼)

葡萄 カベルネソーヴィニヨン65・シラー35

販売者資料 国産ワイン初めてのセパージュです。山梨県北西部にある茅ヶ岳の南麓、明野町産のカベルネ・ソーヴィニヨン65%、シラー35%使用。
やや濃いめの紫紅色の色調。カシス、ブラックベリーなどの黒い果実の香りに、黒コショウ、シナモンなどのゆややスパイシーな香りが感じられ、コーヒー、タバコなどの香りも複雑に混ざり合います。
フレッシュな果実味としっかりとした酸があり、喉越しは滑らかです。アルコールのほのかな甘さも感じられ、余韻はやや長いです。まだまだ更なる熟成が期待できる赤ワインです。デキャンダージュをすることにより、柔らかな味わいと豊かな香りがお楽しみ頂けると思います。420本限定生産。

提供者コメント 日本ワイン第1回及び第6回で提供しました。このワインはこの年のビンテージのみ。明野の2009ビンテージです。