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本日のワイン26(日本ワイン第19回)

時  平成28年2月20日(土)

会場  寿し処なにわ・メンバー HWA7名

キャンセル続出で少人数になりましたので、ワイン5種類準備しました。

ワインリスト

安心院・(安心院)スパークリング2013                                   3.6

産地・いもり谷(大分県安心院) 醸造者・三和酒類株式会社安心院葡萄種工房(安心院)

葡萄 シャルドネ

販売者資料 安心院で収穫されたシャルドネを100%利用したスパークリングワインで国内でも珍しいビン内2次発酵にて製造。(Blanc de Blancブランドブラン:シャルドネ100%で製造したスパークリングワインのこと)酵母からの風味を引き出し、よりクリーミーな泡立ちになるようにビン内での発酵後、1年以上の瓶熟成をさせました。その後、デゴルジュマン(瓶の口部分に澱を集め、その部分を冷凍して抜き取る方法)で酵母を取り除き仕上げた辛口スパークリングワイン。2013ジャパンワインコンペティション 金賞・部門最高賞。

提供者コメント 安心院は、日本のスパークでは、群を抜いて、美味しいと思います。

丹波(京都)スパークリングサぺラヴィ2013                                  2

産地・丹波(京都府) 醸造者・丹波ワイン株式会社(京都)

葡萄 サペアラヴィ

販売者資料 京都丹後の藤原氏が栽培したジョージア原産のサペラヴィという品種を100%使用しています。ぶどう本来の複雑味や果実味がバランス良く、酸味の綺麗な品種の特徴が良く現れています。赤でありながら軽快なスパークリングワインに仕上げています。

提供者コメント 綺麗な赤ながら爽やかで、美味しく、しかもコストパホーマンスが高い京都産のワインをご紹介します。

グレイスキュベ三澤明野甲州2013                                       6

産地・明野(山梨県北杜) 醸造者・中央葡萄酒株式会社(勝沼)

葡萄 甲州

販売者資料 デカンター・ワールドワイン・アワード2014日本初のゴールドメダル受賞。グレイスが誇る明野農場で垣根栽培された甲州種100%仕込み、「ドメーヌ元詰」の甲州です。補糖、補酸は行っていません。また、「葡萄本来の味わいを感じていただきたい」ということからシュール・リー製法も行っていません。「熟成に耐えうる辛口の甲州を目指して」作りあげたグレイス甲州の最上級キュヴェです。

提供者コメント 日本ワインもシャルドネを用いているものは、日本の軟水を生み出す気候のせいか、丸藤のルバイヤートを筆頭に各地でまろやかでうまみのあるワインが少なからず見受けられますが、難しい甲州を美味しく作りあげているのは、イケダと中央が双璧だと思います。

イケダ・プライベートリザーブカベルネシラー(明野)2010                        6

産地・明野(山梨県北杜) 醸造者・イケダワイナリー(勝沼)

葡萄 カベルネソーヴィニヨン・シラー

販売者資料国産ワイン初めてのセパージュです。山梨県北西部にある茅ヶ岳の南麓、明野町産のカベルネ・ソーヴィニヨン65%、シラー35%使用。やや濃いめの紫紅色の色調。カシス、ブラックベリーなどの黒い果実の香りに、黒コショウ、シナモンなどのゆややスパイシーな香りが感じられ、コーヒー、タバコなどの香りも複雑に混ざり合います。
フレッシュな果実味としっかりとした酸があり、喉越しは滑らかです。アルコールのほのかな甘さも感じられ、余韻はやや長いです。まだまだ更なる熟成が期待できる赤ワインです。デキャンダージュをすることにより、柔らかな味わいと豊かな香りがお楽しみ頂けると思います。
420限定生産。

提供者コメントこのワインはこの年(明野2010)のビンテージのみです。明野は、三澤茂計氏の働きかけで、山梨県が探索し、中央葡萄酒(株)やスズラン酒造工業(有)等のワイナリーが取得した、肥沃な赤土土壌地で、西の山脈によりもたらされるフェーン現象により、日本一の日照時間が得られる、高原の傾斜地に在所する、これから日本を代表し、世界に知られることが想定される、葡萄の産地です。これも、最初から今後とも手に入らないワインの一つです。

シャトーメルシャン・桔梗が原メルローシグネチャー2004                            20

産地・城の平(山梨県勝沼) 醸造者・メルシャン株式会社(勝沼)

葡萄 メルロー

販売者資料2003年は生産されなかったシャトー・メルシャン最高峰ワインの「シグネチャー」は、このヴィンテージに、最終段階で選抜した7樽の中に垣根式栽培で栽培したブドウを醸した1樽が初めて含まれました。契約栽培農家の皆様の協力のもと、桔梗ヶ原地区でメルロの栽培を始めた約30年前、日本で伝統的に用いられている「棚式栽培」で栽培をスタートしました。
現在も地区内に点在する約9haの畑のほとんどがこの方法で栽培されています。一方メルシャンでは1999年、より良い品質のブドウを求め、自社畑の一部(約0.8ha)で試験的に「垣根式栽培」を導入しました。この挑戦が実を結び、近年「棚式栽培」とは異なる個性を持つブドウが収穫されるようになりました。樹齢を経た落ち着きのある「棚式栽培」のメルローを主体に、凝縮した果実の風味を持つ「垣根式栽培」のメルロを合わせることにより、熟した赤い果実を想わせる香り豊かな、優雅でバランスの取れた味わいを楽しめます。長熟にも耐えうるエレガントな酸、骨格のハッキリとしたタンニンは、力強さの中にもしなやかさを持ち、国産ワインのレベルの高さを改めて感じさせてくれる、非常に素晴らしい出来になってます。是非、一度はお試し頂きたい国産ワインです。生産量:
1869

提供者コメント国際ワインコンクールで常に金賞を獲得するレベルの銘柄。シャトーメルシャンは、総合的に、日本で一番実力のあるワイナリーだと思います。我が家の在庫2004シグネチャーの最後です。12年目のメルロー、普通のメルローなら飲み頃ですが、普通のメルローよりタンニンが多いので少し早飲みかもしれません。

 

★会費計算 

お店食事代5400(込み込み)+ワイン(37600÷7=)5371=10771→10000