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日本ワイン  「日本を代表するワイン」  日本ワイン
 この部屋は、私が「昨日のワイン」で試飲した結果、特にお奨めする日本ワインを、ご紹介する場所です
決して、文献やマスコミの評価に沿ったものではありません。私の舌、口、頭で実感したことのみを根拠にしています。
INDEX
総  評
葡萄品種別の、日本を代表するワイン。

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総  評


メルローやシャルドネ
比較的、各地のワイナリーで美味しいものが出来ています。その特徴は、本場のものに比べて、「旨み」を感じます
これは、土壌の違い、すなわち
硬水を生む土壌と、軟水を生む土壌との違いから来ると思われます。
カベルネソーヴィニヨン
いくつかのワイナリーで本場をしのぐレベルのワインができています。ワインの質を安定させる
「渋み」も持っています
日本の土壌は、弱酸性で、ミネラル分が足りないと思われています。日本は、雨が多いのが原因のようです。
「渋み」はワインの質を安定させ、甘味や酸味等の味質を保ち調和させる資質を持っています。長期保存に耐える所以です。
渋みは、肥沃な土壌で生まれるようです。ブルゴーニュのシャルドネ等の白は石灰質の土壌から生まれているようですが、
カベルネソーヴィニヨンやシラー等のフルボデイの赤を生む畑は、肥沃な土地のようです。
肥沃だが、夏高温となり、秋の温度差が激しい土地がフルボデイを作る葡萄畑に適しているようです。

しかし、葡萄の出来は、土質より気候と人間の管理が大事という考え方も、あるようです。

日本における、美味しいフルボデイが作られることの検証は
明野に行って来ましたをクリックして、ご覧ください。
プティヴェルド
世界的には、単品の材料として取り扱われない、ボルドーのわき役的存在ですが、日本では、単品で最高に美味しいワインが作られています。
カベルネソーヴィニヨンと同じくフルボデイタイプの黒葡萄系です。カベルネに比べて、渋みは少ないですが、深いコクと重厚さをもっています。
単品でとても美味しい種類ですが、なぜ、ボルドーでわき役にしか用いられていないのかと言えば、
葡萄の房が密にならず=生産量が少ない、収穫期が特に遅い、気候の変動に弱く、作りにくい等が理由と思われます。
それでも、ブレンド用に使用され続けているという現実が、この葡萄品種の実力を物語っていると言えます。
生産している勝沼のワイナリーでは、カベルネソーヴィニヨンは作りにくいが、プティヴェルドは作り易いそうですが、
狭い畑のようで、生産量が少ないのが残念です。

カベルネフラン
これも、世界的には、単品の材料として取り扱われない、ボルドーのわき役的存在ですが日本では、単品でとてもおいしいワインが作られています。
日本のプティヴェルドに近い、渋みというよりコクのある甘味を感じます。
初期のは、カベルネソーヴィニヨン等に比べてやや薄味感がありましたが、年々年を重ねるごとに美味しくなってきています。
今後の変化が楽しみな、日本固有の味を有するワインです。

ピノノアール・シラー
日本のピノやシラーは、概して、薄かったり、酸味が強かったりというのが多いような気がします。
日本ワインピノ10種類以上試飲しましたが、ピノは日本には向いていないような気がします(世界のピノも15種類以上試飲しましたが、
ブルゴーニュの美味しいクラス(=ブルゴーニュでも一部)をしのぐピノに出会ったことはありません)。
世界的に見ても、ブルゴーニュの特級畑以外では、特別美味しいピノを作ることは難しそうです。
日本人は、ピノ(ブルゴーニュ)が好みのようです。最近、日本風なりの合格ラインのピノに出会いました。
日本固有の葡萄品種(甲州・ベリーA・ブラッククイーン)
ブラッククイーンや甲州ではごくごく一部に、格段に美味しものが出現してきています。
特に一部の甲州は、フランスの葡萄各種にない、それ以上の上品な風情を持ったものが作られています。

マスカットベリーA単独では、美味しいものに出会ったことがありませんでした。
最近、国外のコンクールで銀賞を得たというニュースが流れましたので、同ワイナリーのベリーA(受賞作品は品切れ)を取寄せて呑んでみました。
コクや渋みはありませんが、上品でまろやかな、美味しい出来栄えでした。但し、同ワイナリーのカベルネソーヴィニヨンは水準に達していませんでした。



日本を代表するワイン選
葡萄品種別の、お勧めワイン・は特別級  は準特別級です)。

最初に、ここでご紹介させて頂く日本ワインは、市中のワイン屋(酒屋)さんやワインレストラン(バー)では、まず手に入らず、また呑めません。
日本ワイン専門店とされている店でも、普通に在庫に出会うことはありません。
ワイナリーや特約店が発売した途端に完売するものが殆どです。
従って、これらに出会うには、ワイナリーや通販可能なワイン専門店のHPを、常に見張り、発売開始と同時に速やかに注文することが必要です。

★が付いたものは、比較的購入し易いものです。

カベルネソーヴィニヨン系

 メルシャン(株)のシャトーメルシャン{城の平}カベルネソーヴィニヨン(全ビンテージ)★★
シャトーメルシャンは総合的に見ると、世界的レベルで、高い評価(実績)を得ているワイナリーのようです。
なにせ、日本で最初に出来た民間の大手ワイナリーということで、フランス種の導入も早かったようです(サドヤを除く)。
実績のある山梨県城の平産です。
長期保存ものはまろやかでうまみがありますが、欲を言えば、もう少しコクと渋みがあれば最高です。

日本のワインとしては、比較的、高価格設定です。従って、比較的、地方の専門店で在庫が見られ、購入可能なものです。
しかし、通常2万円を超えることなく、合格クラスの3万円から数十万円する本場のワインに比べて、実力の割に、安いと思います。


中央葡萄酒(株)のキュべ三澤{明野}インヌイ2009と{明野}プライベートリザーブ2009
渋みがしっかりしていて、旨みもある。美味しいワインである。2009は格別である(前後に生産・販売されていない)。
しかし、量産出来ていないというところに、致命的な欠陥が存在する。一部の人しか飲めないなら、評価される意味がない。
この内容のワインが量産されれば、このワイナリーは有数のワイナリーと評価されるようになるであろう。
殆どの日本人が飲んだことのない程の流通量です。
是非、量産していただきたい秀逸品である。量産されれば
セカンドとも言うべきキュべ三澤赤シリーズが、ほぼ毎年販売に出されるので、お勧めです。

イケダワイナリーのプライベートリザーブ{明野}カベルネシラー2010
置いておくと、渋みがしっかりでてきて、安定した味が持続する。明野はカベルネソーヴィニヨンに適した土地かもしれない。
明野は肥沃な赤土で標高が高い南西向きの大傾斜地です。雨が少なく夏高温秋低温という、葡萄栽培の好条件を備えています。
自社畑を持たないので、今後、カベルネソーヴィニヨンが世に出る保証はありませんが、
自社か少なくとも契約農家を基盤にして、今後、是非、量産して欲しい逸品です。
イケダワイナリー鰍ヘ甲州白ワインにおいては、異色でずば抜けて美味しい製品を出しているので、ここが、黒葡萄品種で大きな畑を持つことが出来たら、
メルシャン(株)や丸藤葡萄酒工業(株)や中央葡萄種(株)に匹敵する日本を代表するワイナリーに成りうると思慮されます。

中央葡萄酒(株)のグレイス{明野}カベルネソーヴィニヨン2010・2012・プライベートリザーブのセカンド。
且R梨ワインのウトマニアカベルネ{七俵}畑収穫2007・ファーストのカベルネソーヴィニヨンより美味しい。 
スズラン酒造工業の{明野}カベルネソーヴィニヨン2009・2013・超ハイコスパである。★★
小布施ワイナリーのドメイヌソッガ{小布施}カベルネ2e2009・生産量が少ないという大欠点がある。
高畠ワイン株式会社のバリックカベルネ2007・樽熟成も同程度。



プティヴェルド・カベルネフラン系

 丸藤葡萄酒工業(株)ルバイヤート{自社畑}プティヴェルド(2009・2012・2013)
老舗のワイナリー丸藤さんが、カベルネソーヴィニヨンを諦めて、代わりの良さを見つけて醸造されているものが、とても美味しいのです。
深いコクと独特の香を有するこのワインは、西海岸のカベルネソーヴィニヨンに似ています。カベルネの渋みの代わりに濃さと深さを持っていて、
西海岸の高級ワインに匹敵する質ですが(2010を除く)、そこまで高価格ではありません(最近は少しだけ高価かな)。
2009は彩果農場で、2012は北畑・試験農場で、2013はこれら三つの畑が表示されています。
最高に美味しいのに、コンスタンスに手に入れることが出来る生産量と価格に、感心し、感謝しています。とても大事なことです。
世界に引けを取らない、日本を代表するワインの一つに、間違いなく、掲げたいと思います。


中央葡萄酒(株)のキュベ三澤{明野}リッジシステム2012
中央が力を入れているカベルネフランです。2009はやや薄め感がありましたが、
2012(店舗販売されていない)は最初から芳醇な甘味香を感じる出来でした。
プティヴェルドとともに、ボルドーのわき役を主役にする、日本人の感覚と気候風土に感心し、面白く感じています。
問題は、生産数が少なく、流通されず、殆どの日本人が飲めない、買えないという、最大の欠点を有しています。
量産され、普及価格になり、国内で流通されれば、文句なくです。

中央葡萄酒(株)のグレイス{明野}カベルネフラン2013★★・リッジシステムのセカンドである。
潟泣~エール光{笛吹}キュベスペシャル赤2012プティヴェルド・カベルネフラン他3種のブレンド。

メルロー系

 メルシャン(株)のシャトーメルシャン{桔梗が原}メルロー(全ヴィンテージ)
★★
シャトーメルシャンのメルローは、桔梗が原産が(価格から見て)フラッグシップのようです。
桔梗が原は塩尻の一部(台地部分)ですが、同じ桔梗が原産や塩尻産(台地を除く)でも、作り手によってかなり異なる風味を持っています。
塩尻産のメルローが、コクがあり、しっかりしているのに対し、桔梗が原産のメルローは、華やかで爽快な感じがします。
塩尻産のメルローには、殆ど渋みを感じませんが、桔梗が原産のメルローには、結構渋みが感じられます。

その理由は、おそらく、塩尻は軟水を産み出す堆積土壌(平地)で、桔梗が原は比較的硬水を生み出す岩盤地層(丘陵地)に近いからだ、と思われます。

いずれにしても、レベルが高く、格別美味しく楽しめます。比較的、量産もされ、販売もされており、感謝感謝と言うところです。

 丸藤葡萄酒工業(株)のルバイヤート{塩尻}メルロー(2004・2009)
★★
東京で、食道楽をしていた頃、安くて美味しい(網焼き、肉の部位とポンドを選べる)ステーキ家さんが、東銀座にありました。
そこに置いてあったワインが「ルバイヤート(当時ルバイアと読んでいました)赤」でした。
当時、一般に市販されていたワインは、マンズワインなど大手数社のものがありましたが、比較的メルシャンが美味しいかなという程度でした。
酒屋さんでは、見かけたことがなかったそのワインを飲んでみて、日本のワインにしては美味しいと思ったことでした。
熊本ワインのカルチャーショックから、全国のワインに興味を持った私が、最初に思い浮かんだワインでした。
調べると、ちゃんと残っており(失礼)、販売もされていましたので、早速注文しました。
後で、わかったことですが、勝沼の大老舗で、早くからフランス種を取り入れ、フアンも多く、評価もとても高いワイナリーです。
特に、ルバイヤートの良いところは、プレミアムビンテージクラスの品切れが少ないことです。

高品質のものを量産そして販売されている姿勢が称賛に値します。

このワイナリーの、メルロー単品とメルローブレンド、シャルドネそしてプティヴェルドは、日本トップクラスの品質を有しています。
比較的量産(流通)され価格も、実力の割に低く抑えられている感じで、常用に確保したいワインの一つです。

中央葡萄酒(株)のグレイス{明野}メルロー(全ビンテージ)
★★
コクがあるのに、ボルドーにありがちな変なクセがなく、落ち着いた旨みがあります、飲みごろでしょうか。
明野産です。今までは、カベルネソーヴィニヨンは城の平、メルローは塩尻という定評でしたが、いずれも明野産が加わりました。
特に、明野の赤2009年ものは、いずれのワイナリー産でも、ハズレが有りませんでした。
というより、特別品が多く提供されました。価格も手頃というか、高コストパホーマンスです。


サントリーのジャパンプレミアム{岩垂原}メルロー(全ビンテー)・岩垂原は、塩尻の台地桔梗が原のさらに上部に位置する。

 
シャルドネ・ブラン系

 丸藤葡萄酒工業(株)のルバイヤート{旧屋敷}シャルドネ(全ビンテージ)
★★  
フランスのシャルドネに比べて、旨みがあります。かつ、不要な甘味を有していません。
私個人は、フランスのシャルドネには旨みを感じない(香りは優れている)ので、こちらに軍杯を上げます。
日本のシャルドネやメルローが優れているのは、軟水を生み出す土壌によるものだと思います。

シャトーメルシャンの{マリコヴィンヤード}ソーヴィニヨンブラン(全ビンテージ)
爽やかな、香りが感じられます。マリコヴィンヤードが、少なくとも白に関して優れた畑地であることが証明されています。
新産地ニュジーランド系の質らしいです。
フランスワインが、世界の頂点ではないことは1976年〜2006年にかけてのパリスの審判事件以来の常識です。


甲 州 系(日本固有種)

 イケダワイナリーのグランキュべ{菱山}甲州2011★ ★
常温程度(18度前後)で飲むことを条件とする。冷蔵庫で冷やし過ぎると、酸味が出て普通の甲州となってしまう。
とても上品で、淡いほのかな甘味と香りがする白ワイン。酸味が控えめ好み。
甲州らしからぬ、シャルドネとは違う、軽やかで個性的な美味しさを持っている。貴婦人とか春の花の香りとか、表現が難しい。
甲州が苦手な私でも、リピートしたくなる感触を持っています。
特に懐石料理に合いそうな雰囲気です。
価格に合わない質の高さです。あと、
量産にも尽力していただきたい逸品です。
セカンドとも言うべきセレクト白も、他を凌駕する高品質で美味しいワインですが、品切れせず購入可能です。

セレクト白2012は、2013日本ワインコンクール甲州辛部門最高金賞を得ています。

中央葡萄酒(株)のキュべ三澤{明野}甲州2013
明野で垣根作りで作られた甲州を用いた白ワイン。美味しいし、多量に作られているが、
市場に回されている量が極端に少ないようで(このワイナリーに特有の傾向)、残念なもの。
貴重で数少ない甲州の美味しいワイン。もっと流通すれば

鞄喧イのもてなし{鳥居平}甲州2011・超ハイコスパである。


 ブラッククイーン系(日本固有種)

潟Aルプスのミュゼドヴァン{松本平}ブラッククイーン2006
唯一美味しいヴィンテージ2006は、国産コンクールで、過去に二度銅賞で、最近金賞となったので5000円で、在庫わずかです。
ブラッククイーンの酸味が出ない製法とのことで、コクがあり、とても美味しいワインで、3万円クラスのボルドーシャトーものに負けない品質です。
しかも、安価で、今だに在庫が切れないほど普及されているので、本物の世界トップクラスのワイナリーと言っても過言ではないと思います。
ただしかし、年によって、極端に味の差(=価格の差)が認められます(そういう意味でサンテミリオンのフォンブロージュに似ています)。
普通マスカットベリーAが赤の日本固有種として多く栽培されワイン化されていますが、
赤の日本固有種の代表はブラッククイーンと言うべきだと思います(有識者では、同じ考えの方が多いようです)。
※アルプスワイン鰍ニは異なります。


ピノノアール系


(有)サンマモルワイナリーの{下北}RYOセレクショウン2014
2016日本ワインコンクールで、RYOクラシックという、セレクションより下のクラスが金賞(3席目)を受賞していたので、飲んでみましたが、
これがなぜ金賞(時間が経つと超酸味が出てきます)?という程度の味でした。
このRYOセレクションは、同コンクールでは銀賞でしたが、ワイナリー自体が価格をクラシックより高く設定してありましたので、
念のため、しかし期待せずに飲んでみました。これが、飲めるのです。金賞のクラシックよりもずっと美味しくできています。
ワイナリーの価格設定が納得出来ます(コンクールの評価はあてになりません)。
日本では美味しくできないと言われているピノですが、これはピノらしいライトボデイを有しながら、
ブルゴーニュとは一味・香違いますが、よくできていると思います。
しかし、2015を呑んで見ましたが、かなり酸味が強く、お勧めできません。しばらく、毎年の様子を見る必要があるかもしれません。

ドメーヌタカヒコのヨイチノボリ{キヨムラ}ピノノアール200色は薄く濁っていますが、味と香りはまあいいようです。
丹波の鳥居野ピノノアール2011・一応呑める水準である。
スズランの河口湖ノアール2012・一応呑める水準である。★★ 


シラー系

イケダワイナリーのグランキュべ{明野}シラー2009 
南フランスやオーストラリアものと違って、やや蛋白な感じですが、美味しく飲めます。


ドルンフェルダー系


ツバイゲルトレーべ系

エーデルのシルバー{大迫}ツバイゲルトレーべ2009★★
美味しい。オーストリー(中央ヨーロッパ)で作出された交配品種。量産もされ、レベルが高いと思います。

ふらの{富良野}ツバイゲルトレーべ2007ツバイゲルトレーべは日本の風土に合うようである。



スパークリング系

安心院の{安心院}スパークリング2011★★
シャルドネを用いた、クセのない上品なスパーク.
5千円や1万円の美味しいシャンパンより、更に、美味しい。しかもハイコスパです。

中央葡萄酒(株)のグレイス・エクストラブリュット2013年{明野}シャルドネ
中央葡萄酒さんは、甲州でかなり美味しいワインを造って世に出され、欧州でも評価されていますが、
やはり白はシャルドネと言わせてしまう上質のスパークです。シャンパンに負けません。明野のシャルドネです。
日本ワインにしては高価な設定も、高級シャンパンに比べたら決して高いとは言えません。
欠点は、手に入れにくいという、特上の日本ワインにありがちな問題です。



マスカットベリーA系(日本固有種)

最初、いくつか試してみて、以後殆ど試飲もしていませんが、お薦め出来るものに出会えませんでした
最近、海外のコンクールで銀賞を得たというワイナリーのベリーA(ドメーヌヒデ・ヴィーガン2018年)を呑んでみました。
美味しいです。上品なまろやかさを持った、呑めるワインです。スミレの花の色合いも綺麗で、丁寧に作るとこうなるかというレべルです。
しかし,コクや渋みはありません。リピート力はないかな。


その他系

ふなおの{倉敷}マスカットオブアレキサンドリアフリーラン2012
軽いマスカットの香りがする上品なワイン。
既存の先入観にとらわれず、たまに飲むなら、無条件に美味しいワインである。



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