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最新更新日・30・12・1  

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  日本を代表するワイン達
(*はオールヴィンテージ・()内は名に葡萄種の表記がない原材料)
 

一つだけ選ぶとしたら
                   
  丸藤・ルバイヤートプティヴェルド彩果北畑試験農場2009・2012・2013・2014(2010を除く)    

部門別に選ぶとしたら
                   
     メルシャン・桔梗が原メルロー2009*
中央・キュベ三澤明野
甲州2013*
安心院・
スパークリングシャルドネ2014*

丸藤・ルバイヤ
ートシャルドネ旧屋敷2012*
中央・キュベ三澤プライベートリザーブCソーヴィニヨン2009

        ルミエール・キュベスペシャル赤左岸ブレンド2014
エーデル・ハチヤネーゼ
ツバイゲイトレーベ樽熟成2013*

イケダ・プライベートリザーブカベルネシラー2010


番外編
ケンゾー・紫鈴(右岸ブレンド2014
ワイナリーはナパバレーですが、オーナーが日本人です。
ナパのワインは、今や世界最高峰のレベル(パリ審判事件以後、気候と土壌と顧客に恵まれている)になっている。
従って、いいワインは相当高価になってしまっており(ハーランやイーグルは1本50万円を超える程)、なかなか一般の日本人は飲めない。
ケンゾー氏は、「どんなにいいワインも、飲んで愉しまなければ意味がない、最高のワインを、一人でも多くの客に届ける」をモットーとして、
ハイレベルしかしリーズナブル価格で、ケンゾーワインを日本に送り込んでくれています。
  紫や藍は、日本にしてはちと高価(ナパのレベルにしては安価)でデイリーワインには向きませんが、
紫鈴(りんどう)は、メルシャンのメルローなみの価格です。
数万円の、日本で流通している、ナパワインと比べて、比較にならない程高水準のワインなのに、この価格でいいのというレベル。
直営通販は、品切れぎみです(但し業者が買い占めて定価の2〜3倍の価格で販売していますが、普通のナパワインレベルの価格になってしまいます)。
直営店(東京・大阪・京都)に行けば、いつでも、定価で、手に入るのが、うれしいところです。



伊万里(有田)ワイングラス。ボルドーやブルゴーニュグラスと同じ位の、磁器には珍しい、特大サイズです。

    

                                                                                                            

このHPは、気楽に、趣味者の立場から、理屈抜きに、(葡萄酒)の楽しみ方を、ご紹介する部屋です。


基本的姿勢
従って、特にワインに造詣が深いとか、特に詳しいとか、フランスで勉強してきたとかいう、難しい資質は全く備えず、
日々の生活の中で、気楽に、毎晩1杯(1本)の新しいワインを開けるのが楽しみということを啓蒙する部屋です。
特に
日本のワインにこだわります。
日本人の世界一繊細な味覚で理解されるワイン。生産者の顔が見える葡萄、ワイナリーに親しもうと思います。

試し飲み
約2年間日本中のワインを試し呑みをしましたが、

日本産の良くできたワインは手に入れにくい。手に入れても、飲んでしまったら、後がない、という現状が見えてきました。

日本ワインの立ち位置を知るために、各地の外国産ワインも試飲してみることにしました。
その結果、世界の頂点・原点=赤のボルドー(カベルネソヴィニヨン・メルロー)、白のブルゴーニュ(シャルドネ)
という従来の感覚は、今や、必ずしも、正しくないという結論に達しました。
フランスの葡萄品種を用いて、世界中で美味しいワインが生産されています。
フランスをしのぐとされる高価なアメリカワインから、物価が易いため比較的安価なチリ産まで、幅広く存在します。
いずれにしても、生活にワインを取り入れるなら、高品質、量産出来る=比較的低価格というのが、大事です。


グローバル化したワイン=パリス審判事件
1976年、フランスで、フランスのワイン会の各分野の著名人による、フランスワインとカリフォルニアナパワインの飲み比べが、ブラインド方式で
行われ、その結果、赤も白もナパワインの大勝利でした。その後行われた1986、2006そして2016も、同じ結果でした。
以後、その他の国々で、フランス種の葡萄を用いた高品質のワインが評価されるようになりました。
アメリカ西海岸に行ったことがありますが、南部に広々と続く草原は、すべからく茶色で、雨季以外は高温乾燥の肥沃な大地と見受けられました。
ナパやソノマは北部に位置し、森林が存在するので、南部に比べて、比較的低温、湿度を有する気候のようです。
ナパバレーのカベルネソーヴィニヨンは色も味も濃く、私好みでした。オーストラリアのクナワラも、動画で見る限り同じような環境と見受けられます。
ボルドー種やシャルドネ種に限り、高級レベルは、もはやカリフォルニアワイン(全部ではない)の方が美味しいかも知れません。
但し、パーカーが高得点をつけまくっているので、あまりにも高価になってしまっています。
そこで、私は、同じ西海岸でさらに北部のワシントンワインを飲んでいます(比較的安価です)。
なお、ピノノアール種に関しては、ブルゴーニュの高品質ワイン(一部です=高価です)にかなうものは出現していないようです。

日本ワイン
日本ワインは、カリフォルニアやオーストラリアワインに比べると、繊細で、ソフトな感じがします。日本料理に合います。
一部の、高レベルワインは、フランスワインに負けていないと思います。フルボデイ好きには、双方とも、アメリカには負けているかも。
しかし、価格は、相当低価です(多くの美味しくないワインは割高です)。
日本の気候風土は、一般的に、欧米に比べて、湿度が高いようで、軟水を生み出す土壌のようです。メルローやシャルドネには適しているようです。
しかし、城の平、明野や高畠をはじめ、カベルネソーヴィニヨンづくりに適した土地と気候を有する土地も少なからず存在しています。
ピノに向いた土地はないかも(石灰岩地質の中国地方にあるかも)。
パーカーさんに、日本の美味しい赤ワインを飲んで、評価して欲しいものです。


苦言
美味しい日本ワインは市場(店舗・通販)で買うことは殆ど不可能というのが現実。
市場で年中買える日本ワインは不味いか高価というのが現実。
美味しい日本ワインは、販売(ワイナリー・特約店舗)されると同時に完売というのが現実。
原因は、日本ワイン嗜好者が、美味しいワイン生産量をはるかに上回っているから。
日本ワイン嗜好者は、美味しいワインを知っており、販売量が少ないことを知っているから、発売されるとすぐ確保。
外国で金賞を取ったと言われても、一般人のみならず日本ワイン嗜好者でさえ、日本の市場で購入出来なければ、何の価値もない。
神様にお願い・特別美味しいワインを作っているワイナリーに、多くの苗木と土地を与えてください。

愛用のソムリエナイフです(飛行機の手荷物では持ち込めません)。

注・日本の法律では、原材料が外国産でも日本で瓶詰めすれば日本国産と表示出来るそうですので、
外国産原材料を用いていないという意味で、あえて日本ワインと表示します。


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